- ネーミング造語のテクニック ネーミングのアドバイス ネーミングと音相1
ネーミングのアドバイス
ネーミングと音相1
音相とは、ある言葉の音、響きから感じるイメージのことです。
例えば、同じ色でも「ピンク」と「桃色」とでは私達が感じ取るイメージはだいぶ異なってくると思います。
前者からは若々しさや華やかさ、可愛らしさが感じられますが、後者の響きからは古風で落ち着いた雰囲気が連想されます。
小さな女の子の頬を表わすのであれば「ピンク」、着物の色を表わすのであれば「桃色」を用いるのが自然でしっくりきますよね。
また「ブルー」からは冷たさや寂しさ、知的な印象がイメージされますが「青」からは透き通った透明感や穏やかさ、懐かしさを感じることでしょう。
「ブルー」と言うと海、そして「青」と言うと空を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
このように、全く同じ1つの物を言い表すのであっても、言い方が違うだけでずいぶんと違った印象になります。
音相とは、こういった言葉そのものが持つ「意味」と「音」との関係性を音声学や心理学、言語学などの専門知識によって分析した理論のことです。
もちろん、言葉の音から感じ取るイメージは人によってまちまちですし、100人居れば100人皆が微妙に異なるイメージをしていると言って良いでしょう。
ですから、音相という専門的な学問の体系がある訳ではありません。
正解がある訳でも、不正解がある訳でもなく、言葉の音から感じ取られる一般的なイメージを考えるものですので、初心者の方も気軽に足を踏み入れてみると面白いですよ。
ネーミングの世界においても、この音相は重要視されます。
テレビやラジオの番組の名前を見てみても「日曜」という言葉が使われているのは真面目で昔からある番組が多いですし、反対に「サンデー」という言葉が使われているのは気軽に見られるバラエティー系の番組が多いですよね。
また、化粧品やヘアケア製品などでも、若い人をターゲットにした商品には英語で表わした名前が多く、年配の方をターゲットにした商品には日本語で表わした名前が多いことにもお気付きだと思います。
音相は、商品のターゲット層によっても考えることが重要であると言えるでしょう。
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ネーミング造語のテクニックは、ネーミングについて解説しています。
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