- ネーミング造語のテクニック ネーミングの基本 身近なネーミング
ネーミングの基本
身近なネーミング
身近なネーミングとしては、私達が日常生活の中で何気なく口にしている和製英語があります。
今や、もう何処の誰が最初に命名したのかも分からないようなものもたくさんありますが、これこそ現在に繋がるネーミングの元祖と言えるのかもしれません。
そもそも和製英語とは、日本において作られた「英語に似せた言葉」のことであり、英語の単語を繋ぎ合わせたり、単語の一部分を変形させたりして「それらしく」作られたもののことです。
もちろん、海外においては意味が全く通じませんので「日本語」として認識しておく必要があると言えるでしょう。
現在においても、会社や商品、サービスなどのネーミングの際に英語をベースとして組み合わせ、造語を作るという用法が頻繁に用いられています。
義務教育で誰もが必ず学ぶ英語を分かりやすくアレンジした和製英語は、私達日本人にとってとても馴染み深いネーミング技法の1つなのです。
よく用いられる和製英語の例を見てみることにしましょう。
例えば、子供から大人まで楽しめる「テレビゲーム」。
「これって、英語じゃないの?」と驚かれている方も多いのではないかと思いますが、テレビゲームに該当する英語は「ビデオゲーム(video game)」であり、テレビゲームという英語は存在しません。
また、夏になるとお世話になる「クーラー」。
これも和製英語であり、英語では「エアーコンディショナー(air conditioner)」がこれに当たります。
それから、袖が無い服を意味する「ノースリーブ」。
同様の服のことを英語では「スリーブレス(sleeveless)」。
つまり「袖(sleeve)」+「無い(less)」なのですが、当時の日本において「less」という単語はまだ一般的ではなく、耳慣れない言葉でした。
この言葉をそのまま日本で用いても伝わりにくいという考えから、分かりやすく「no(否定)」+「sleeve」を組み合わせたのでしょう。
和製英語には、見聞きしただけで何を意味しているのかすぐに分かるタイプのものと、長い年月をかけて少しずつ私達の生活の中に浸透してきたタイプのものがあります。
普段使っている和製英語1つ1つに注目して、分析してみましょう。
ネーミングのセンスを磨く良い勉強になるはずです。
ネーミング造語のテクニックは、ネーミングについて解説しています。
ネーミング造語のテクニックPick!:ネーミングとは
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