ネーミング造語のテクニックイメージ

ネーミングの技法(1)

変形造語法とは

ある1つの単語を使ってネーミングを行なう際、そのままでは面白みに欠けていたり覚えにくかったりする場合があります。

そのような時「A=a」といった具合に単語の一部分を省略したり、別の文字に変更させたりする方法が変形造語法です。

例えば、かつらメーカー「ADERANS(アデランス)」。

これは「くっつける」を意味するフランス語「Adh?rence」が原型となっています。

しかし、この表記では日本人にとって馴染みがないばかりか覚えにくく、読みにくいため「ADERANS」と変形させたのです。

変形造語法における省略と変更を上手く用いて成功した会社名であると言えますね。

また、AGF(味の素ゼネラルフーヅ)が発売しているインスタントコーヒー「BLENDY(ブレンディ)」。

これは「混ぜる」を意味する英語「BLEND」が原型となっています。

しかし、これでは「ブレンドコーヒー」の「ブレンド」そのままですし、パンチも足りません。

もう一捻り欲しいということで、語尾を変更させて「BLENDY」となったのです。

語尾に「Y」が付いただけで、軽やかで親しみやすい商品名になったと思いませんか?今や家庭で気軽に飲まれるインスタントコーヒーを代表するブランドです。

それから、大正製薬で以前発売されていた栄養ドリンク「SAMON(サモン)」。

これは、英語で「勇気を奮い起すこと」を意味する「summon」が原型です。

しかし、やはりこのままでは読みにくく、綴りも覚えにくいため、ローマ字表記で「SAMON」となりました。

結果、日本人にとって読みやすく、覚えやすい商品名となったばかりか、インパクトも出て成功しています。

変形造語法においては、ネーミングするものの特長をズバリ言い当てた単語を用いる必要があります。

また、文字の省略や変更を行なう際には、原型となる単語のイメージを損なわないことが大前提であり、発音や語感、視角から捉えた文字の並びにも気を付けなければなりません。

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ネーミング造語のテクニックは、ネーミングについて解説しています。

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