ネーミング造語のテクニックイメージ

ネーミングの技法(1)

頭文字造語法とは

頭文字造語法とは、複数の単語の頭文字を取り出して行なうネーミング造語法で「アクロニム(acronym)造語」とも呼ばれています。

この方法でネーミングをする場合、原型となる言葉はどれだけ長くても構いません。

逆に、様々な単語を組み合わせることによって名前に味わい深さが与えられ、面白くする効果もあると言えるでしょう。

例えば、地域気象観測システムの「AMEDAS(アメダス)」。

これは「AUTOMATED METEOROLOGICAL DATA ACQUISITION SYSTEM」が原型です。

結果「雨」とも見事にかかった面白みのある響きとなり、天気予報ではすっかりお馴染みの名前になりました。

誰かが、ポツリと「雨だす」と宣言をしているみたいで、ちょっと可愛らしい印象もありますよね。

また、朝日新聞社が発行している「AERA(アエラ)」という雑誌。

これは「ASAHISHINBUN EXTRA REPORT&ANALYSIS」が原型となっている名前です。

頭文字造語法を用いた結果、インパクトが抜群で記憶に残りやすく、真面目な印象も窺えるネーミングに仕上がっていますね。

それから、鉄道会社の「JR(ジェイアール)」。

既にご存知の方も多いと思いますが、これは「JAPAN RAILWAYS」から来ている名前です。

小さなお子さんからお年寄りまで読みやすく、覚えやすい、しかも言いやすい名前となっており、私達の生活の中に密着した鉄道にふさわしいネーミングであると言えるのではないでしょうか。

なお、ネーミングとは少し異なるかもしれませんが、挨拶の基本として小学校ではもちろん、社会人になってからもしばしば用いられる「おあしす運動」。

これは「おはようございます・ありがとうございます・失礼します・すみません」の頭文字を取ったものです。

今や、最初に誰が言い出したのかも分かりませんが、これぞまさしく頭文字造語法の元祖と言えるかもしれませんね。

この他、テレビでよく見かけるアイドルグループやロックバンドグループ、漫才コンビなどの名前の中にも、頭文字造語法を用いたものが多くあります。

ネーミング造語のテクニック区切り線

ネーミング造語のテクニックは、ネーミングについて解説しています。

ネーミング造語のテクニックPick!:ネーミングとは

ネーミングとは「名前を付けること」を意味する言葉です。 赤ちゃんを授かった時に名前を付ける「命名(名付け)」もその1つですが、一般的には会社や商品、サービスなどに名前を付けることをネーミングと呼ぶこと・・・・

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