- ネーミング造語のテクニック ネーミングの技法(2) 語呂合わせ造語法とは
ネーミングの技法(2)
語呂合わせ造語法とは
語呂合わせ造語法とは、いわゆる「ダジャレ」を使ったネーミングの方法を言います。
消費者にとって親しみやすく、インパクトが絶大ですが、あまりにも軽さが全面に押し出されてしまうため安っぽい印象になりやすいのがネックです。
従来品とは一線を画した高級かつ洗練されたイメージを持たせたい商品のネーミングに用いる際には注意が必要と言えるでしょう。
とは言え、多少となる商品の性質や値段、どんな人をターゲットにしているのかといった点をよく熟慮した上で用いれば、期待以上の大ヒット商品を生み出す可能性を秘めているのも、語呂合わせ造語法の特長です。
例えば、ジャノメの24時間風呂「湯名人」。
これは「有名人」と「湯(の)名人」をかけたネーミングです。
お湯の名人であること、そして24時間風呂釜として有名になって欲しいというメーカー側の期待を表した名前であることがすぐに分かりますね。
テレビCMで流れていた「ゆ、ゆ、湯~の湯名人……」という耳に馴染みやすいCMソングが記憶に新しい方もいらっしゃるかもしれません。
その名の通り、発売されて間もなく一躍有名な風呂釜となり、今や24時間風呂釜の代表的存在であると言っても過言ではないでしょう。
また、1980年代に発売されていた、ナショナルの冷凍冷蔵庫「優凍生」。
これは「優等生」の「優等」と「冷凍」とをかけたネーミングです。
シンプルな名前ながらも、冷凍の技術が特に優れた冷凍冷蔵庫であることを消費者に上手くアピール出来ています。
真ん中の文字をさり気なく別の文字に変換しているのも良いですね。
それから、富士フィルムのキャンペーン商品として以前話題になった「まかせ時計」。
これは、テレビCMに登場する人気アイドル扮する「店長」がアラーム設定時刻に合わせて出てくる仕掛けになったもので「店長に任せとけ!」というコンセプトの商品です。
キャンペーンならではのノリや楽しさがよく表わされたネーミングであると言えるでしょう。
- 次のページへ:プラス造語法とは
- 前のページへ:ネーミングと私達の生活
ネーミング造語のテクニックは、ネーミングについて解説しています。
ネーミング造語のテクニックPick!:身近なネーミング
身近なネーミングとしては、私達が日常生活の中で何気なく口にしている和製英語があります。 今や、もう何処の誰が最初に命名したのかも分からないようなものもたくさんありますが、これこそ現在に繋がるネーミング・・・・